XユーザーならすでにX画面に”Grok”が表示されていることに気が付いているでしょう。
GrokはxAIによって開発された対話型AIで、さまざまな機能を提供しています。以下はGrokで何ができるかの概要です:
Grokでできること
- 質問への回答: ほぼあらゆる質問に答えることができ、最新のトピックや一般的な情報についての質問にリアルタイムで対応します。
- 画像生成: Grokは画像を生成する能力があり、ユーザーが指定した条件や指示に基づいてビジュアルコンテンツを作成できます。
- ユーモアとウィット: 回答にはユーモアやウィットが含まれることが多く、ユーザー体験を楽しくします。
- マルチリンガルサポート: 最新のバージョンでは、多言語対応が強化されており、日本語にも対応しています。
- リアルタイム情報のアクセス: X(旧Twitter)の全投稿データをリアルタイムで学習し、最新の情報を反映した回答が可能です。
- APIアクセス: エンタープライズ向けのAPIが提供されており、高度な機能やカスタマイズが可能です。
Grokは無料で利用でき、Xプラットフォーム上で直接使うことができます。また、iOSアプリとしても提供されており、ユーザーは自分のXプロフィールを活用してパーソナライズされた体験を得ることができます。
今回はiOSアプリでの使い方を説明します。
Grokに画像を生成させてみた
まずは画像生成から。
Grokアプリの起動時の画面は以下です。あらかじめ3つの例題が表示されています。「なんでも質問してください」と表示されたテキストボックスに描いてほしい内容を文字で入力します。

「公園を汗をかきながら楽しそうにジョギングする男女を描いて」と入れてみました。

数秒ほどで画像を4枚生成してくれました。描画に破綻個所はありません。精度は高いです。

このままXのタイムラインにシェアできますし、↓ボタンをタップすれば写真に保存されます。
今回、生成された4枚の画像を付けておきます。




文章生成はどうか?
今度は文章生成機能のトライです。僕は映画レビューのブログも運営していますので、映画に関しての文章を作成してもらいました。
内容は「老後をテーマにしたおすすめの映画」です。

わずか数秒で文章が生成されました。

全文を掲載しておきます。
老後をテーマにしたおすすめの映画には以下のような作品があります:
- 『東京物語』(1953年)
監督:小津安二郎
日本映画の巨匠、小津安二郎が描く家族の絆と老後の姿。都会で暮らす子供たちと田舎から訪れた老人たちの間のギャップや寂しさが描かれています。- 『万引き家族』(2018年)
監督:是枝裕和
是枝裕和監督の作品で、非正規雇用や高齢者の孤独といった現代社会の問題を背景に、家族の形を問い直す物語。老後の生活や支援の問題も間接的に触れられています。- 『おくりびと』(2008年)
監督:泳平
チェロ奏者から納棺師に転職した主人公を通じて、死や老後について深く考えさせられる作品です。人間の尊厳と向き合う姿が感動的です。- 『花筐/HANAGATAMI』(2017年)
監督:大林宣彦
大林宣彦監督の晩年の作品で、戦争と青春を描きながら、老後の記憶や後悔、人生の終焉についても思いを馳せさせます。- 『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』(2013年)
監督:リチャード・カーティス
タイムトラベルをテーマにしたこの映画では、人生の時間の使い方や老後の意味についても考えさせられるストーリーが展開されます。これらの映画は、老後のテーマを様々な視点から描いており、深い洞察と感動を与えてくれることでしょう。
『おくりびと』の監督が泳平となっています。滝田洋二郎なのに。これを除けば、ブログ記事にも使えそうです。
現在、様々なAIが登場し、今のところ(機能は制限されますが)無料で使えるところが多いです。
ブログを運営されている方は利用するといいでしょう。ただし、検証は必要ですけど。
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