+888で始まる番号から電話がかかってきた!

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仕事が休みで自宅でTVを見ながらくつろいでいたときに、突然携帯電話が鳴りました。画面に表示された番号は+888で始まる12桁の番号。海外からのようです。そのまま放置していたら、留守電に変わり、途中で切れました。再生してみると、中国語の女性の声でした。

この番号をネットでくぐってみてもヒットしなかったので、Xで検索してみたところ、同じように+888で始まる番号からかかってきている方がたくさんいるようです。

Grokに聞いてみたところ、以下の回答がありました。

「+888」で始まる電話番号からの着信について、国際電話番号の形式である「+」で始まることから、海外からの電話である可能性が高いです。ただし、「+888」は正式に割り当てられた国番号としては存在せず、通常の国際電話番号一覧(例えば日本の「+81」や米国の「+1」など)には該当しません。

このような番号は、以下のようなケースが考えられます:

  1. 詐欺電話の可能性: 近年、国際電話番号を偽装した特殊詐欺が報告されています。「+888」から始まる番号が、入国管理局や通信会社(例: NTTドコモ)を名乗る自動音声メッセージを流す事例が、SNSやウェブ上で話題になっています。これらは詐欺の手口である可能性が高く、応答したり折り返したりしない方が安全です。
  2. 国際災害支援番号の誤解: 一部情報では「+888」が国際機関による災害支援用の番号として使われることがあるとされていますが、これは広く認知された事実ではなく、個人への着信としては不自然です。
  3. 番号の偽装: 発信者が意図的に異常な番号を表示させている場合もあります。これは技術的に可能な手法で、詐欺や迷惑電話でよく使われます。

対処法:

  • 知らない番号からの着信には出ない、または出てもすぐに切る。
  • メッセージが残されていても、不審な場合は再生せず無視する。
  • 折り返し電話をかけない(高額な通話料を請求されるリスクもあるため)。
  • 不安な場合は、電話番号を通信事業者や警察に相談する。

現時点(2025年3月27日)で、「+888」からの電話は詐欺である可能性が高いとされていますので、注意してください。

Grokで生成したイメージ

さらに目的を聞いてみました。

「+888」で始まる電話番号からかかってくる電話の目的について、具体的なケースや状況によって異なりますが、一般的に考えられる目的を以下に挙げます:

  1. 詐欺による金銭搾取
    • 主な目的は、受信者を騙して金銭を奪うことです。例えば、入国管理局や通信会社を装い、「未払い金がある」「法的措置を取る」などと脅して、銀行口座への送金や個人情報の提供を求める手口が報告されています。
    • また、折り返し電話をかけさせることで、高額な国際通話料金を請求する「ワン切り詐欺」の可能性もあります。
  2. 個人情報の収集
    • 詐欺師が氏名、住所、生年月日、銀行口座番号などの個人情報を聞き出そうとするケースがあります。これらの情報は、後に別の詐欺や不正利用に使われる可能性があります。
  3. 迷惑行為や混乱の誘発
    • 明確な金銭的利益を求めず、単に受信者を不安にさせたり混乱させたりすることを目的とした迷惑電話である場合もあります。特に偽装番号を使うことで、追跡を困難にしている可能性があります。
  4. 技術的テストやミス
    • 稀に、通信事業者やシステムのテスト中に誤った番号が表示されることがありますが、「+888」のような非標準的な番号が個人に着信するケースはほぼ考えにくいです。

結論:
「+888」からの電話の目的は、ほとんどの場合、詐欺や迷惑行為に関連していると考えられます。特に2025年3月時点で、この番号が正規の機関や企業に紐づいているという信頼できる情報はないため、警戒するのが賢明です。目的が不明な場合でも、関わらないことが最善の対処法です。

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