1. はじめに:なぜ今、ローソンの「パイシュー」なのか?
コンビニスイーツ界の激戦区といえば、やはり「シュークリーム」です。各社がしのぎを削る中、ローソンの「Uchi Café」シリーズは、常に「専門店クオリティ」を追求してきました。
今回ご紹介する「カスタードパイシュー」は、ただのシュークリームではありません。「パイ生地」と「シュー生地」を絶妙なバランスで組み合わせたハイブリッドな一品。ふんわりとした柔らかさと、ハラハラと崩れるパイの食感を同時に楽しめる、まさに「一度で二度美味しい」欲張りなスイーツなのです。
2. パッケージと見た目の第一印象
まずはパッケージから。透明な袋から覗くのは、こんがりと黄金色に焼き上げられた、見るからに香ばしそうなパイ生地です。

袋を開けた瞬間、ふわりと広がるのはバターの芳醇な香りと、焼き上がった生地の香ばしい匂い。この香りだけで「あ、これは美味しいやつだ」と確信させてくれます。

手に取ってみると、意外とずっしりとした重みを感じます。表面にはうっすらと粉糖が振られており、見た目にも高級感が漂います。コンビニで200円台(※地域や時期により異なります)で購入できるものとしては、かなり満足度の高いビジュアルです。
3. いざ実食!驚きの「多層構造」食感
一口食べてまず驚くのが、その「音」と「食感」です。
表面のパイ生地
一番外側のパイ生地は、何層にも重なって焼き上げられており、噛むたびに「サクッ、パラッ」と心地よいリズムを奏でます。パイ特有の塩気がわずかに感じられ、これが後述するカスタードの甘さを引き立てる名脇役になっています。
内側のシュー生地
パイ生地のすぐ内側には、従来のシュー生地が隠れています。これにより、パイのドライなサクサク感だけでなく、しっとりとした「もち味」も同居しています。この二段構えの構造が、噛み応えに深みを与えているのです。
4. 溢れ出す!こだわりの濃厚カスタード
そして、このスイーツの主役は何と言っても中身のカスタードクリームです。

半分に割ってみると、中には隙間なくぎっしりとクリームが詰まっています。このクリーム、ただ甘いだけではありません。
- 卵のコク: 厳選された卵を使用していることが伝わってくる、黄色みの強い濃厚な味わい。
- バニラの香り: よく見ると小さな黒い粒(バニラビーンズ)が確認できます。上品で華やかな香りが鼻に抜けます。
- とろける質感: ぽってりとした重厚感がありつつも、口の中に入れるとスッと溶けていく、絶妙ななめらかさ。
パイ生地の塩気と、カスタードの濃厚な甘み。この「甘じょっぱい」の無限ループが、食べる手を止めさせてくれません。
5. 「ここが惜しい!」正直な感想(知的誠実さを込めて)
非の打ち所がないように思える「カスタードパイシュー」ですが、あえて「こうだったらもっと最高!」というポイントも挙げておきます。
注意点:パイの飛散に注意! パイ生地が非常に繊細でサクサクしているため、食べている最中にどうしても生地の破片がポロポロとこぼれやすいです。デスクワーク中に食べる際は、ハンカチやお皿を用意することをおすすめします(笑)。
また、パイ生地の特性上、購入してから時間が経つと湿気を吸って「しなしな」になってしまうことがあります。「買ったらすぐに食べる」、これが最大の贅沢です。
6. おすすめのアレンジとペアリング
そのまま食べても完璧なカスタードパイシューですが、少し工夫するだけでさらに楽しみが広がります。
- トースターで30秒リベイク: アルミホイルを被せて、オーブントースターで数十秒だけ温めてみてください。外側のパイが焼きたてのパリパリ感を取り戻し、中の冷たいクリームとの温度差が楽しめる「デセール(皿盛り菓子)」のような味わいになります。
- 飲み物との相性: この濃厚なカスタードには、「深煎りのブラックコーヒー」、あるいは「無糖のストレートティー(アッサムがおすすめ)」がベストマッチ。クリームの余韻をリセットし、次の一口をより鮮明に楽しませてくれます。
7. まとめ:これは「ご褒美」にふさわしい逸品
ローソンの「カスタードパイシュー」を総評すると、「コンビニスイーツの限界を押し広げた、完成度の高いパイシュー」と言えます。
200円ちょっとで買える幸せ。仕事で疲れた日の夜や、ちょっと自分を甘やかしたい週末のティータイムに、これ以上の選択肢はないかもしれません。専門店に足を運ばずとも、近所のローソンでこのクオリティに出会える現代、本当に素晴らしいですね。
もし店頭で見かけたら、迷わず手に取ってみてください。きっと、そのサクサク感と濃厚なクリームの虜になるはずです。



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