中華製マニュアルマクロレンズってどうなん?

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昨年秋に中華製の33mm単焦点レンズを購入しました。

今までレンズキットのズームレンズを使っていたので単焦点レンズの写りの良さに満足していましたが、最短撮影距離が40センチで寄れないことが不満でした。

僕はスナップ、風景以外に野の花や小さな生き物を撮っているので、40センチしか寄れないのは少しというか大きく困ります。

野の花や小さな生き物の撮影には大きく寄れるマクロレンズがいいのですが、AF付のレンズは高価で手が出ません。

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とにかく価格が安い

そこで見つけたのがマニュアルフォーカスのマクロレンズ。中華製であれば1万円台から購入できることを知りました。

ブログやYoutubeをチェックして多くの方が紹介していたのがTTArtisan 40mm f/2.8 MACROです。

ほとんどの方が逆光ではフレアやゴーストが出やすいというコメントをしていましたが、それ以外、特に肝心な接写については高評価でした。

あと何といっても値段が安い。Amazonで¥13,950~¥14,230ですから。

今回購入したのはこちら。『国内正規品』という文句につられて¥14,230の方を買いました。Amazonポイントが285pt付くので実質¥13,945でした。

’24年8月時点では¥16,920で販売されています。

朝9時に注文したのですが、なんとその日の夕刻に届きました。流石に早い!

化粧ケースがシュリンクに覆われてきれいなパッケージです。

化粧ケースの中もスポンジでしっかりガード。レンズ本体もビニール袋で包まれています。簡単な説明書も同梱。もちろん日本語印字。

next3nに付けてみました。大きくもなく、小さくもないほど良い大きさ。隣は33mm単焦点レンズを付けたα6500。

最短距離は17センチで、接写時はレンズが伸びます。

最短距離で撮影する際は被写体から3センチほどしか距離がありません。昆虫の接写は苦労しそう。

マニュアルレンズを装着したときはカメラ側の設定を「レンズなし時のレリーズ」を許可に設定しておかないとシャッターが切れませんので忘れずに。

ピント合わせはフォーカスピーキングとモニターライブ拡大ビューで

テレビのリモコンを最短距離で接写してみました。ピント合わせはフォーカスピーキングとモニターライブ拡大ビューで確認しながら、フォーカスリングを回してピント合わせをします。

早咲きの桜の花を接写。長い雄しべの先にピントを合わせています。

マニュアルマクロレンズはピント合わせが難しいですが、コツを掴めば面白い写真が撮れるようになります。

マクロレンズで撮影した画像は随時こちらのサイトで公開していきますので、ぜひ参照ください。

楽しもう!デジタルカメラで自然観察
琵琶湖周辺の生きもの、四季の植物、景観をデジタルカメラで撮影し紹介するブログです。

スナップ撮影も可能

マクロレンズは等倍接写ができる単焦点レンズですので、通常の撮影も可能なのです。

逆光耐性はどうなのか?

Youtubeでコメントされていた逆光耐性の件が気になり、逆光で撮影してみました。

ゴーストは発生せず、フレアも気になるほどではありません。すべての逆光条件下でゴースト、フレアが発生するわけではないようです。位置やf値を工夫すれば発生が抑えられるのではないでしょうか。

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