OpenAIが提供しているAI「ChatGPT」の無料ユーザーでも、1日2枚限定で画像が生成できるようになりました。画像生成AIモデル「DALL·E 3」を使った画像とのことです。
8月11日時点でトライしてみたら、確かに画像が生成できるようになっていました。
ChatGPTが生成した画像
「汗を拭きながら、街を歩く女性 猛暑でぐったりしている」
というお題をChatGPTに投げてみました。
生成された画像がこちらです。
「DALL·E 3」を使用しているだけあって、描画が破綻している箇所はありませんでした。とてもリアルな画像です。肌から滴り落ちる汗の描画も完璧です。
2枚試用すると、メッセージが表示されて、翌日まで画像生成はできなくなります。
同じお題でほかのAIで描いてみた
同じお題でほかのAIで描いてみました。
Adobe Firefly
Adobeの画像生成AIであるFireflyで描画してみました。1回の投稿で4枚の画像が生成されました。
Copilot
Microsoftが提供している画像生成AI Copilotで描いてみました。Copilotも「DALL·E 3」を元にしているため、描画のタッチはChatGPT生成画像と同じですね。
リートン
リートンは、最新のLLM(大規模言語モデル)や画像生成モデルなどをベースにした日本語版のAIアプリです。
登録するだけで、有料版の「ChatGPT」などに搭載されている機能を無料・無制限で利用可能なのが特徴となっています。
リートンは画像生成用にStableDiffusion3が使用できるようになっています。
Google Geminiはどうか
Microsoftと双璧をなす、Googleが提供するAI、Geminiはどうでしょうか?
残念ながら現在Geminiは人物を指定した画像描画は生成できなくなっています(人物以外の画像生成は可能です。ただし、日本語で投稿することはできません。英語で記述する必要があります)。
人物描画に関しては「DALL·E 3」が優秀
現在、様々な画像生成AIが登場していますが、人物描画に関しては「DALL·E 3」を使ったAIが優秀のように感じます。
ChatGPTの画像生成は「DALL·E 3」を使っています。有料版(「ChatGPT Plus」と「ChatGPT Enterprise」)では枚数制限なしに利用可能になっているので、無料でトライして期待通りであれば、有料版に登録してみたらいかがでしょうか?
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