今まで10数年前に購入したLenovo G560を増強しながらメモリー追加、SSDへの交換など増強しながら使用してきましたが、それでも動きが重くなってきたので、ついに新しいノートパソコンを購入することにしました。
資金不足のため、有名メーカーの中古にするか、名が知られていない格安中華製PCにするか悩んだ挙句、Youtuberの配信が多かったACEMAGICというブランドのAX15を購入することにしました。
Amazonで価格の動向をチェックしていましたが、8月に入って、セールに突入。クーポンを含めた価格が37,998円になった時点で購入ボタンを押しました。
ACEMAGIC AX15スペック
ACEMAGIC AX15スペックは以下。購入するにあたり、CPUはN100かN95、ディスプレイサイズ15.6インチ、RAM16GB、SSD512GBを外せない条件として選別していました。
CHUWIという最近名が知られてきたメーカーの同じ価格帯15.6インチノートと迷いましたが、Youtuberの動画でディスプレイの色味が白っぽい、タッチパッドの滑りが悪い、というデメリットから思い切ってACEMAGIC AX15の購入を決めました。
商品モデル番号 AX15
カラー シルバー
ディスプレイサイズ15.6 インチ IPS液晶
解像度 1920 x 1080 Pixels
CPUタイプ Intel Core i7 Alder Lake-N95
CPU速度 3.4 GHz
プロセッサ数 4
RAM容量 16 GB
メモリタイプ DDR4 SDRAM
最大メモリ容量 16 GB
HDD容量 512 GB
ハードディスク種類 SSD
HDDインターフェース Solid State
通信形式 Bluetooth5.0, Wi-Fi5
ワイヤレスタイプ 5 GHz無線周波数, 2.4 GHz無線周波数
USB2.0用ポート数 1
USB3.0用ポート数 2
HDMIポート数 1
OS Windows 11
商品の重量 2.46 Kilograms
注文して翌日に届く、梱包状態は良好
AmazonのPrimeで会員なので、8月1日昼過ぎに注文して、翌日午前中には届きました。随分早いですね。
大き目のダンボールの中に画像のロゴ入り化粧ケースに収められたノートパソコンが入っていました。外装はしっかりしています。
化粧ケースの裏には今回購入したAX15のスペックが印字されていました。
CPU=IntelIntel Alder Lake N95、RAM=16GB、ROM=512GB、購入した内容と間違いはないようです。
化粧ケースを開けると、不織布に覆われたノートパソコンが発砲スチロールの緩衝材で補強されていました。梱包はしっかりしています。
梱包の中身
中身はこちら。ノートパソコン本体、ACアダプター、キーボードに取り付ける日本語キーボードカバー、取扱説明書の4つ。
取扱説明は各国の言語で印字されています。日本語もあります。ただ、簡単な説明しか記載されていないので、パソコン初心者には厳しいかな。僕はWindows95時代からのパソコンユーザーですので、取扱説明書は不要なため、不便はありません。
AX15本体
AX15ラップトップ上面は金属製で圧力や衝撃には強そうです。見た目も高級感あり。
側面向かって左側にはTYPE-C 電源コネクタ、USB3.2、TYPE-A HDMI 、TYPE-C(データのみ)。
電源がTYPE-Cなのはいいですね。電源アダプターが故障した際には市販の電源アダプターで代用ができますね。
向かって右側にはTF(Micro SD)カードスロット、USB 2.0、USB3.2、3.5mm ヘッドフォンジャック。
LANポートがないので、有線LANを接続する場合は別途USB LANアダプターを購入する必要があります。
本体裏側には通気口があるので、必要以上に熱くなることはないでしょう。メーカーの製品案内にはサイレントファンと冷却銅管が搭載と書かれてあるので、熱については心配ないでしょう。
本体はかなり薄いです。今まで使っていたLenovo G560と並べてみると一目瞭然。スタイリッシュです。
ディスプレイは細いベゼル キーボードはUS仕様
ディスプレイのベゼルが細いので、15.6インチでありながらコンパクトに感じます。
キーボードはUS仕様ですが、付属の日本語カバーをつければ日本語キーボードに近い感覚で使用できます。ただし、JIS仕様ではないので、慣れないうちは打ちずらいです。僕はLenovo G560のキーボードが破損した際、USキーボードに交換して使用していたので、USキーボードは使い慣れていましたので、特に打ちずらさは感じません。
注文した際は日本語キーボードカバーは使わないだろうと思っていましたが、はめ込んでみて、打ってみたら、ずれることもなく、シリコン素材の指先の感触も良好だったので、カバーをつけて使用することにしました。長く使ったら、破れたり、文字が擦れたりするでしょうけど、カバーだけ別売りすることはないのでしょうかね。
電源はコネクタはTYPE-C
先にも書きましたが、電源はコネクタはTYPE-Cです。付属の電源アダプターが故障しても、市販のTYPE-Cアダプターで代用が可能です。15.6インチなので、外へ持って出る機会はないと思いますが、バッテリーが不足した際にも携帯用バッテリーからの充電が可能です。
Windows11ライセンスも問題なし
OSはWindows11 HomeでVLライセンスはないですから、ライセンスの問題はないと思いますが、念のため確認しました。
ライセンスを確認するにはコマンドプロプントを起動して、”slmgr /dli”と入力します。
”RETAIL channel”と表示されました。
”RETAIL channel”(リテールライセンス)とは、Microsoft Storeや正規販売店で購入できる「OSだけのパッケージ」のことを指しますから、もしパソコンを変えた場合、OSは移動して使えますね。そういうことはしないと思いますが。
ディスプレイの美しさは期待以上
ディスプレイはIPS液晶です。IPS液晶の特徴として、どの角度から見ても色やコントラストが変わりにくい、色の再現性が高く正確な色表示が可能、長時間の使用でも色の変化が少ない、という利点があります。
Lenovo G560はTN液晶でしたので、少しでも視野角度がずれると暗くなり、色目も変わってしまいました。ただ光沢タイプでしたので、画像、映像はきれいに表現されていました。暗い場面で自分の顔が映りこんでしまうのはいただけなかったですが。
正直、ディスプレイは期待しておらず、どうせ色味が薄く、画面も暗いだろうと、パソコンで映画を鑑賞することは諦めていました。
しかし、明るさを100%にしている影響もありますが、解像度 1920 x 1080 Pixelsのフルハイビジョン映像はきめ細やかで色の再現力も良好でとても美しいです。
外付けブルーレイドライブを接続していたので、PowerDVD体験版をインストールして、WOWOWで撮りためた映画録画BDを鑑賞してみて、美しい映像に感動しました。
BDメディアだけでなく、Amazon Prime Video、Netflix、U-NEXTなどVODもデバイス登録して、パソコンからも鑑賞できるように設定しました。
自分専用テレビはハイビジョンですから、これからはパソコンで美しいフルハイビジョンでの映画鑑賞ができるようになったのが、うれしい誤算です。
バッテリー持ち時間が短いのがデメリット
激安パソコンだけに当然、デメリットもあります。
バッテリーの持ちが非常に短いことです。3~4時間くらいしか持ちません。有名メーカーのノートパソコンなら8時間、機種によっては10時間以上もバッテリーが持つものもあります。
据え置き使用で購入したので、電源に接続した状態での使用となりますから、バッテリーの持ちはそれほど重要ではないのですね。この点は妥協しないといけないですね。
ACEMAGIC AX15はAmazon、楽天で購入可能
ACEMAGIC AX15は公式サイト以外ではAmazon、楽天で購入可能です。
Amazonならクーポンコード適応でお安く購入できますよ。
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